雨も次第に上がり
ボスの先導のもと、気持ちよく走行を続けていると、

『各自自分のペースでついてきてネ~♪』
という意味深な発言の後、だんだん坂を登ってゆくことに・・・

なにしろ最近距離を乗ることができず、
僕の所有する街乗りメインの他の自転車では弱音をはいてしまいそうな程
傾斜のキツ~ィ坂でしたが、
今回の相棒は幸いにして『 Type-S DX 』!!

なんてスパルタなボスなんだろう・・・。
心の中でつぶやきながら、ジワリジワリと徐々に険しくなってゆく傾斜。

いやしかし、デラックスの名はダテじゃないですよ!
ロスを感じない剛性の高いクランク、2×10段変速のギアがあれば
急坂でもなんのそのッ!!これならまだまだ登れそう~

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なにやらここは、大雄山(だいゆうざん)最乗寺 というお寺のふもとの
仁王門だそうです。

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仁王門傍にある 『天んぐ』 というお茶屋さんで休憩。
この坂はまだまだ先が長く、奥のお寺まではさらに距離があるようで、
残念ながら今回はお寺まで登る時間はなく、箱根湯本を目指して先へ進むこととなりました。 

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このあたりは天狗にまつわるお話があるようで、
たしかに天狗がいそうな、すごく背の高い木がたくさんありました。
これは出そうですね・・・。

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天んぐで頂いたお茶です。
水出し茶を注文したのですが、とても美味しかった~!(>_<)
回復には甘いもの・・・
ご一緒にお茶菓子もおすすめですッ!!

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仁王門へたどり着くまで、吉松さんの乗る『 Type-S GT 』も『DX』と並んで
フロント側のギアがダブルのモデルとなるので、軽めなローギアをつかう急坂では
DXのライバルとなりましたが、

驚きは『 Type-S SD 』で登ったSay-G店長・・・。
通勤でもタルタルーガを愛用している慣れなのか、はたまた
やはり182cmの長身からなる足の長さのせいなのかッ・・・!?

フロント側はシングルギアでも、リア側の歯車は登り坂を考慮したワイドなギア比のSD。
Type-S SDに慣れたSay-G店長はともかくとして
この傾斜に立ち向かえるなら、一般にある街乗りのアップダウンレベルでは、
フロントシングルギアの『 SD 』はまさに必要十分ということですね!

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しかしながらご通勤など、毎日のようにアップダウン走行する方、
長く続く坂道、峠道のサイクリングを楽しみたい~ という方には、
Type-S DX,やType-S GTといった、フロントダブルのモデルを間違いなくお勧め致します♪
軽く漕げてスィスィ~って感じですよ~

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ちなみにスパルタのボスの愛車は、もともとType-S SDでしたが
フロントギアをダブル化、ブルホーンハンドル仕様にカスタムされており、
日頃のツーリングで鍛えた経験値と合わせて、スイスイ登ってゆきましたよ~
カスタマイズ性が高いこともタルタルーガの魅力の一つです!

改めて、『 Type-S シリーズは坂もよく登るッ!!!! 』(^^)v

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まだまだつづく・・・。

GCS◇Yo-suke。