18インチに外装8段変速を搭載、泥除けを標準で装備しながらも11kg台を実現した折り畳み自転車のIVE(イヴ)は、
Tyrell(タイレル)のスポーティーなラインナップとは一味違う、誰もが乗りやすい製品として仕上がっています。
街乗りからサイクリングまでのパッケージとして必要となる性能や、折り畳み自転車で大切な折り畳みやすさと重量、
サイズ感、そして価格帯に至るまで、“ちょうど良さ”がたくさん詰まったモデルがTyrell IVEなのです。
今回のブログでは、IVEの基本情報や魅力をご紹介したいとおもいます!
◯もくじ
・Tyrell IVEとは
・スペック / 仕様
・オプション
・折り畳み方
・IVEのここがスゴい!
・グリーンサイクルステーションで試乗しよう!
【Tyrell IVEとは】
TyrellのIVEは「乗り手に寄り添う……」をキーワードに開発されて、2015年4月に販売開始となった、
安定感が非常に高い折り畳み自転車です。
2004年5月に創業者の廣瀬 将人氏の自宅納屋からスタートしたTyrellは、当時のミニベロにはなかった斬新かつ洗練された
「スラントデザイン」で一躍高級ミニベロブランドという地位を築き上げました。
そして時が経ち、有名となった「スラントデザイン」をあえて採用しない折り畳み自転車として、
コンセプトに沿うように丁寧に開発されたのがIVEになります。
リアキャリアやフロントバッグ、キックスタンドなど、乗り手の使い方に応じて拡張できる機能性の高さもIVEの特徴です。
[IVEの“ちょうど良さ”]
折り畳み自転車に求める“ちょうど良さ”は人によって異なりますが、IVEは多様な使い方が想定される
折り畳み自転車ならではの、コンパクトさや折り畳みやすさ、折り畳みサイズから乗りやすさ、価格帯など、
ユーザーからのあらゆる要望に限りなく近いレベルで応えてくれる扱いやすさを持ち合わせています。
乗ってよし、畳んでよし、持ち運んでよし、の折り畳み自転車として優れたバランス感は、実際に触れたり
乗ったりすることで体感することが可能です。
「百聞は一見にしかず」ではないけれど、数あるモデルの中から自分に合った折り畳み自転車を検討する際には、
自分にとってIVEの“ちょうど良さ”がマッチするかを考慮してみるのも良いでしょう。
【スペック / 仕様】
フレーム素材 :クロモリ
ホイールサイズ :18インチ
ギア数 :8段変速
重量 :11.5kg(ペダル除く)
標準装備 :前後マッドガード(泥除け)
仕様は予告なく変更される場合がございます。
最新の情報は「Tyrell IVE 仕様および価格表」をご参照ください。
[カラー]
現在(2024年12月現在)のIVEのカラーラインナップは全3色です。
①シルバーメタリック&マットブラック
②サクラピンク&グロスブラック
③マルーンメタリック&マットブラック
[価格について]
Tyrell IVEは、他ブランドの自転車と同様に、材料費等の影響で仕様や価格が予告なく変更される場
合があります。
最新の仕様や価格は「Tyrell IVE 仕様および価格表」をご参照ください。
【オプション】
IVEには自転車生活をより便利にする純正オプション(アクセサリ)が用意されています。
ここでは、人気の純正オプションの一部を紹介したいとおもいます。
◯「IVE用リアキャリア」
IVE専用のリアキャリアを装着することで、荷物を載せて走ることができるようになるだけでなく、
別売りの「IVE用ベアリングキャスター」を併用することで、折り畳んだ状態のIVEを楽に転がして移動できるようになります。
◯「IVE専用輪行バッグSP(セパレート)」
IVEを電車などの公共交通機関で移動する際に便利なセパレートタイプの純正輪行袋です。
こちらの輪行袋はハンドルやサドルの下に装着できるため、自転車と一緒に持ち運ぶのが簡単です。
また、付属の肩ひもでの持ち運びに加えて、純正リアキャリアを装着している場合には輪行袋にファスナーで
つながった底面を取り外すことで、転がし移動もできる仕様になっています。
輪行袋の詳しい扱い方はTyrell公式YouTube「IVE専用輪行バッグSP」でご覧いただけます。
◯「IVE用キックスタンド」
IVEは後輪を折り畳むことで自立ができるようになっているものの、目的地に到着してパッと駐輪したり、
風景と一緒に自転車を撮影したい場合にはキックスタンドがあると便利です。
IVE純正のキックスタンドは長さが調整できるため、装着しているタイヤの太さによって
倒れやすくなったりする心配がありません。
さらに、専用に設計されたキックスタンドは、愛車をキズをつけることのないように、折り畳んだ時にも
フレームに干渉しないのもポイントです。
【折り畳み方】
IVEの折り畳み方はとても簡単です。
IVEの折り畳み方法の動画でイメージを膨らませてみましょう。
[折り畳みサイズ]
IVEの折り畳みサイズは「W710mm × H610mm × D350mm」となっています。
幅が狭く折り畳めるように設計されているので、片手でも持ちやすい印象です。
【IVEのここがスゴい!】
IVEのスゴいポイントで真っ先にお伝えしたいのは、走り初めの安定感です。
一般的に、折り畳み自転車のようなタイヤの小さな自転車は、
走り始める際のゆっくりとしたスピードの時に、ハンドルがフラフラする傾向があります。
しかし、IVEは設計時から安定感を重視して作られているため、とてもふらつきにくい折り畳み自転車になっています。
また、製品として発売される前には、急斜面の下り坂をさまざまなスピードで実際に走行してふらつかないか
入念なテストの繰り返しと再設計を経ており、
低速時はもちろん、高速走行時における安定性も考慮されていることもスゴいポイントです。
その他にも、価格帯として30万円前後の折り畳み自転車も多い中で、IVEは20万円台で泥除けが標準装備されている点や、
完成車では珍しい、前後ホイールに回転性能の高いシールドベアリングが採用されているのもIVEのスゴさです。
IVEのスゴさはまだまだあるので、気になる方はお気軽に店頭でおたずねくださいね!
【試乗してみよう!】
IVEは日本のメーカーならではの、使いやすさに配慮された細やかな設計が随所に感じられる折り畳み自転車です。
今回のブログでは、IVEの魅力や特徴をご紹介してきましたが、本当の乗りやすさは扱いやすさを知るには、
店頭で触れたり乗ったりしながら体験するのが一番です。
IVEを一度体験したら、折り畳み自転車に対するイメージがガラリと変わるかも。
グリーンサイクルステーションではIVEがいつでも体験できるように試乗車を用意しています。
IVEの“ちょうど良さ”を、ぜひ店頭で体験してみてくださいね!
ご質問やご相談もおまちしております!