【Tartaruga】Type SPORTの折り畳みは難しいのか？

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（投稿日: 2020/02/20 投稿者: SAY-G ）

こんにちは、SayｰGです

GCSでご試乗いただくほとんどの方が、
20インチのミニベロとは思えない安定感と走行性に驚かれるモデル
「 Tartaruga Type SPORT 」

快適性や安定感、すばらしい走行性能を持つTartaruga Type SPORT ですが
「タルタルーガは折畳が大変なのでは？」といったご質問を
いただくことも合わせておおいので、
今回はタルタルーガの折り畳み方法について、ご紹介させていただきます。

・２つのフォールディングスタイル

折り畳み自転車と聞くと、一般的には
birdyやBROMPTONなどの固定部を緩めてフレームやステムを曲げる（折る）
イメージが一般的になるかとおもいます、
タルタルーガも工具類は一切つかわないのですが、
ハンドルやホイールなどのパーツを取り外すというスタイルになります。

・コンパクトなフルフォールディング

とにかく、持ち運びや保管時のコンパクトさを重視する場合には
フルフォールディングスタイルとなります。

前述通り、工具は一切必要なく、前後輪・ハンドル・シートポストを
外す方法となりますが、
ほぼホイールに近いサイズまでコンパクトにでき
専用の輪行バックに入れて輪行や保管を行うことができます。

フルフォールディングは非常にコンパクトになりますがネックは、
ギヤの歯がついた後輪を外すという事です。
ロードバイクやマウンテンバイクなどで、輪行に慣れていらっしゃる方などは
問題ないとおもいますが、
自転車の車輪を外すご経験がない方にとっては
ここで手こずってしまったり、チェーン周辺に触れることもあり
手の汚れなどに注意が必要となります。

また、フルフォールディング時には、専用のリヤキャリアがあることで
より安定して自立させることができます、リヤキャリア装着はとてもお勧めいたします。

フルフォールディング専用の輪行バックは、移動時に中でパーツが暴れないように
ジャストサイズでつくられており、走行時にはトップチューブ下に収めることができます。
・TYPE-S専用リンコウバック　￥12,200 + tax
・専用リヤキャリア　　￥18,200 + tax

・【動画】TYPE-S フルフォールディング　（メーカーオフィシャル）

オフィシャル動画では、タルタルーガをひっくり返しておりますが、
参考までに、下記はGCSスタッフのYo-Sukeがひっくり返さずに
フルフォールドした場合の時間をはかってみた動画です。

・【動画】TYPE-S　フルフォールディング

実際に慣れると1分はかからずフルフォールドが完成します。

後輪を外す分、慣れは必要ではありますが、
思ったほど時間はかかっていないのではないでしょうか？
実際に袋に入れるまで、手順さえ覚えれば、5分~10分ほど見れば余裕があるかとおもいます。

・おすすめ！！早い！簡単！イージーフォールディング！

タルタルーガタイプSが発売された当初は、フルフォールディングスタイルしかなかったのですが
「もっと簡単に畳たい」といった声から、オプションパーツとして
「イージーフォールディングアダプター」が発売され、
より簡単な動作で折り畳みができるようになりました。

イージーフォールディングは、取り外しの敷居が高いといわれる
後輪の取外しはせずに、前輪とハンドル部を取り外し、
この２つのパーツをイージーフォールディングアダプターに固定する方法となり、

フルフォールドにくらべ、各段に簡単な作業となり、
折畳時間も他社の簡単といわれる折畳自転車とも大差がなくなりました。

イージーフォールディングアダプターが発売された後には
GCSでタルタルーガをご購入いただく９割以上の方がイージーフォールドスタイルでの
ご利用となり、実際私も電車、飛行機などすべてイージーフォールドで輪行をしています。

イージーフォールディングに必要なパーツはイージーフォールディングアダプターと、
折畳時に車体を自立せるための足の代わりにもなる
リヤキャリアが必須となります。

・イージーフォールディングアダプター　￥5,800 + tax
・専用リヤキャリア　　￥18,200 + tax

また、イージーフォールドスタイルでは、
リヤキャリアにイージーローラーを追加装着することで、
転がし移動もでき、イージーフォールディング用の輪行バックは全体を覆うスタイルに加えて、
イージーローラーで転がし移行した場合には、ローラーだけを出して転がし移動が可能です。

・イージーローラー　￥8,500 + tax
・TYPE-S用イージーキャリーバック　　￥9,000 + tax