今春より、GCSでも取り扱いが始まりました次世代プレミアムe-bike BESV。
先日、折畳可能な新モデルPSF1も、今秋発売されることが発表されました。
ここで、改めて「e-bikeとは」「BESVとは」、またBESVの中でもミニベロモデルとなる
「PS1」「PSA1」の比較、そして、新モデルとなる「PSF1」の最新情報をご案内させていただきます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
目次
・電動アシスト自転車?e-bike?ってなに?
・BESVの名前の由来は?作ってるのはあの会社!
・ミニベロモデル 「PS1」「PSA1」の違いは?
・急坂もほんとに登れるのか?→紹介とあわせて動画もとってみました。
・e-フォールディングbike「PSF1」が発表されました。
・PSF1 折畳ムービー & 先行予約キャンペーンについて
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●電動アシスト自転車?、e-bike?ってなに?
電動アシスト自転車は、時速10kmまでは人力の2倍のパワーでアシストしてくれ、
10kmを超えてからは徐々にアシスト力が減少して、アシストの上限速度が時速24kmとなる
モーターユニットを備えた自転車の事を言います。
電動アシスト自転車はすでに、買いものから通勤通学、お子さんの送り迎えなど
俗にいうママチャリが担ってきた役割を「ラクに」「快適に」してくれる
こともあり、一気に広がり本当によく目にするようになりました。
・電動アシスト自転車と、e-bikeってなにが違うのか?
自転車の種類を大きく分けると、俗にいうママチャリ(軽快車・一般車)と、
スポーツバイク(ロードバイクやマウンテンバイクなど)の2種類にわかれます。
電動アシストと呼ばれる自転車でも同じで、
一般車(ママチャリ)に電動ドライブアシストユニットを搭載したものが「電動アシスト自転車」
スポーツサイクルに電動ドライブアシストユニットを搭載したものが「e-bike」
と思っていただいて、いいとおもいます。
一般車とスポーツバイクが根本的に違うように電動アシスト自転車とe-bikeは
まったく違う新しい乗り物となります。
e-bikeには、マウンテンバイクやロードバイクのタイプもありますが、
ミニベロタイプのe-bikeは見た目やサイズからも気軽な日常利用の側面がありながら、
電動アシスト自転車にくらべ、長い時間と距離を走ることができる大容量のバッテリーや
スポーツバイクの軽快な走りを兼ね備えた乗り物になります。
●「BESV」名前由来?作ってるのは、あの会社!
「e-Bike BESV(ベスビー)」の名前は
「Beautiful」:見るものの創造力を掻き立る機能性と美しく高いデザイン。
「Ecology」 :e-bikeを通して、社会全体の省エネ化を図り環境改善に貢献する。
「Smart」 :直感的な操作性と先端技術を用いて、よりユーザビリティの高い商品の提案。
「Vision」 :これら3つの価値がビジョンを創造する。
この、4つテーマの頭文字をとって「BESV(ベスビー)」となります。
製造メーカーは台湾のDARFON社(ダーフォン)とう会社が生産しています。
DARFON社?といわれても、聞きなれない方がほとんどかとおもいますが
日本ではPCの液晶モニターなどで目にすることもあります。
台湾を代表する電気製品メーカー「Ben Q」という会社のグループの一つとなります。
(BenQグループは15社からのグループで、なんと2兆円以上を売上があります)
※関連サイト:BenQ group
DARFON社の主力商品となるノートPC用のキーボードは、全世界の30%以上のシェアを占めており
Apple社のLEDキーボードやノートPCの充電器・バッテリー技術、電子制御技術などの製造をおこなっており、
e-Bike(電動自転車)に必須となるバッテリー製造やアシストユニットのプログラム制御などを、
最新技術の高い水準で「自社生産」できることが、他の電動メーカーとは違うBESVの大きな強みとなります。
●デザイン・機能性にも優れたミニベロe-bike
「 PSA1」「PS1」の違いは?
バッテリーやアシストユニットもすべて自社生産しているからこそ、
「 PSA1」「PS1」にはよくあるバッテリーをとってつけたような電動自転車の雰囲気はありません。
バッテリー自体も自転車に合わせてデザインされており、「PS1」は
2017年にグッドデザイン賞 を受賞しております。
PS1・PSA1の共通の機能をご紹介
◇アシストモードについて
手元のスイッチで5つのモードを利用できます
◆0・・・OFFモード アシストなし、通常の自転車としてご利用できます。
◆1・・・エコモード バッテリーを長持ちさせたいときにつかいます。
◆2・・・ノーマルモード 本来の走りをたのしめます。
◆3・・・パワーモード アクティブな走行が楽しめます。
◆S・・・スマートモード 速度や踏力に応じて、自動的にアシスト力を計算し、
走行環境にあったより快適な走りを楽しめます。
はじめはいろいろモードを変えたくなるのですが、
スマートモードが秀逸で
このモードはつまり、踏み込む力が必要な、漕ぎ始めや登り坂では強めに、
スピードが出ているときは軽めにペダリングをサポートしてくれます。
ゆっくり走行時からスピードを出そうとしてペダルに力を加えるとグッとアシストの力が上がり、
スピードが出ているときにはアシスト感をあまり感じません。
坂道などが多い道でも踏む力を変えずに一定のスピードで走れる感覚です。
※イメージが伝わればよいのですが下部に坂を上ってる動画がありますので参考にしてみてください。
◇エレクトリックブレーキレバー
ブレーキレバーを握ると、モーターの出力を停止してくれます。
◇前後サスペンション
フロントサスペンション : ロックアウト機能(サスを動かなくする)と
プリロード機能(バネの反発力の調整)がついております。
リヤサスペンション : ライダーの体重と好み(硬め・柔らかめ)に合わせて調整できます。
・BESV PS1
PSシリーズの上位グレードとして、より高い走行性能と軽量化を追求したモデルです。
しなやかなフォルムのカーボンフレームが採用され、美しい流線形のPS1はBESVを象徴するデザインであり、
BESVの目指すコンセプトを具現化したモデルとなります。
大容量のバッテリーを搭載しているのですが、カーボンフレームの恩恵もあり
重量は17.4kgにおさえれ、
100kmの航続距離を実現しており、(距離はモードと状況により変化します)
BESV独自のアルゴリズムで組み込んだオリジナルの駆動システムと
直感的なサポートとなるスマートモード機能を含む4つのアシストモードで、
油圧式ディスクブレーキに
シマノのレースエントリーグレードとなるDeoreの10段変速が備えれており
シティライドに加え、スポーツライド、ロングライドまで、マルチに対応するモデルとなります。
・カラーラインナップ
※カーボングレーは、世界限定300台で、無くなり次第終了となります。
・BESV PSA1
「PS1」のエントリーモデルとなる「PSA1」は
ベースとなるバッテリーや駆動システムはPS1と同じですが、
フレーム素材はアルミとなり、ブレーキやサスペンションなど各所パーツグレードの違いなどにより
価格を大きく抑えたエントリーモデルです。
「PS1」に比べると重量が重くなってしまうのですが
電動アシスト自転車とは思えないスタイリッシュなデザインはそのままに、
10.5Ahの高性能バッテリーを搭載し、フル充電で90kmの航続が可能です(距離はモードや状況により変化します)
デュアルショックサスペンションに加え、
前後メカニカルディスクブレーキを搭載し、快適な走行性能を実現してくれます。
カラーラインナップ
※マットブラック×ゴールド・マットブラック×グレーは2019限定カラーとなり、
ハンドルポストは、210mmのショートバージョンを採用。(ノーマルは260mm)
スポーティなポジショニングとなります。共に、6月の入荷が最終入国便となります。
・スペックを表にしてみました。
・急坂もほんとに登れるのか?
→紹介とあわせて動画とってみました。
「BESVは写真でしか見たことないんだよね」
「ほんとに坂も快適に登れるの~?」
「充電ってどうやるの?」
といったお問合せもいただいておりますので、すこしでも伝わればと
簡単ではありますが、動画をとってみました。
・e-フォールディングbike「PSF1」が発表されました。
世界で数々のデザイン賞を受賞した、PSシリーズの美しいデザインはそのままに
折り畳みが可能となる事で都心に住む方の保管場所の問題もクリアにしてくれ
車や電車で移動してサイクリングを楽しむことも容易になります。
PSF1はリジットフォーク×アルミフレームとなりますがその分、軽量化を図りながら、
リアサスペンションによる走行時の快適性を実現しております。
メインフレームを折らない機構で
リアフレームとフロントフォーク、ハンドルを折りたたむことで、
フレーム本来の剛性を保ちながら、コンパクトに収納することができます。
リアスイングアームにあるパーツを立てることで、折り畳み時の足となります。
また、オプションで発売予定となる専用リヤキャリアで、折りたたんだ状態で転がし移動も可能となりますので、
アーバンコミューターから、車や電車移動からのローカルライドまで、
多様なサイクルライフに対応できるモデルとなりそうですね。
モニターは小型フルカラー液晶を採用し、折り畳み時もコンパクトになりスマホ連携+USB給電も可能。
ナイロン製のソフトケースや、折畳が可能なハードケースなどのオプションも発売予定となります。
・PSF1 スペック
販売価格: ¥245,000(税別)
カラー全2色 : ゴールド ・ グレーブルー
フレーム素材:アルミニウム
フロントフォーク素材:アルミニウム
展開時寸法:1540x1120x575mm
折りたたみ時寸法:W840xH770xD440mm
重量:18.3kg(バッテリー2.1kgを含む)
ギア:Shimano Altus 7Speed
アシストモード:3モード&スマートモード
バッテリー:36V × 10.5Ah /378wh
最大走行可能距離:約95km
充電時間:約4.5時間
ブレーキ:機械式ディスクブレーキ
タイヤサイズ:20×1.75
バルブタイプ:米式
折りたたみ式ペダル標準装備
キックスタンド標準装備
初回入荷時期:2019年9月末予定
(2回目の出荷は2019年10月中旬を予定)
※詳細仕様は、一部変更になる可能性がございます
・PSF1 折畳ムービー &
先行予約キャンペーンについて
・のん×BESV オリジナルムービー
女優・創作アーチスト のんさんがPSF1を展開&折りたたみする動画も紹介されております。
※メーカーオリジナルサイトはこちら
birdyに近い折畳方法で簡単で20秒もあればたためそうですね。
・のん×PSF1予約キャンペーン
〈のん×PSF1〉キャンペーンとして、2019年7月1日の予約開始から、
全国のBESV正規販売店で「PSF1」をご予約頂いた方の先着100名様に
専用ソフトケースがプレゼントされます。
キャンペーンは、無くなり次第終了になりますので、
お早めのご予約をおすすめいたします!
・おわりに
通常のミニベロや折畳自転車もそうですが、
特に、アシスト機能のあるe-BIKEは、実際に乗ってみないと、なかなか良さが伝わらないとおもいます。
店頭には、今回ご紹介した BESV PSA1 の試乗車を常時ご用意しており、
お店の近くには、「港の見える丘公園」に向かう、急坂などもございますので、
気になられている方は、ぜひ、Besvを体感しに坂を上りに行ってみてください!!
きっと、その走りに驚くはずです!
ご来店、おまちしております。
GCS@Say-G