タルタルーガはイタリア語で亀を意味し、ウサギと亀で最後に勝つのは亀であり、長寿の意味も含まれて名付けられています。
 そのタルタルーガの発売の3モデルはいずれも空を眺めて乗れるイメージのモデルです。日本の伝統建築物をイメージしたタルタルーガオリジナルのフレームパイプ形状は全てのモデルに使われておりジャパニーズブランドを非言語的にアピールしています。
パーツセレクトやモデルラインアップ、試作品のチェックなどトータルアドバイザーがGCSの任務となっております故、愛着ブランドの1つです。特に第3弾のモデルタイプSは今までの2モデルのリカンベントタイプと異なりより自然体で乗れるにもかかわらず小経車とは感じさせない、乗ってて楽しい自転車は魅力がいっぱいです。走行性だけでなく、軽さ、積載性、コンパクトサイズとレジャー的要素が詰まっております。折り畳む機会はさほどないけれどいざとなれば小さくなりますし、走りを重視した自転車にしては驚くほどにリラックスポジション(前傾にならない)で安定感があるのでどこまでも走りたくなってしまう自転車です。