【 注意 】
車体を逆さまにして作業をすることも可能ですが、
ハンドルバーに装着されております変速レバーを破損してしまう場合も
ございますので、通常位置での外し方をご紹介いたします。
■必要な工具 15mmおよび、10mmのレンチ
・後輪右側の軸ナットから伸びているチェーン状のインジケーターを外します。
・インジケーターの小さなナットパーツを緩め、
・ワイヤー側から伸びている
円柱状のアンカーパーツを左回しに完全に緩め、外してしまいます。
・後輪側のブレーキキャリパーのワイヤー固定を解除します。
・チェーンインジケーターから、小さなナットパーツを完全に外します。
・チェーンテンショナーを外す準備として、ナットを15mmのレンチで左回しに完全に緩めスペーサーと供に外します。
・チェーンを車体側に外します。
※チェーンがうまく外れない場合には、チェーンテンショナーを上方向に
押し上げチェーンの張りを緩めます。
・チェーンテンショナーを外方向に引き、車体から完全に外します。
・ここでバックフレームを折りたたみ、スタンディング状態にすると
後輪を外しても車体が倒れることがなく、作業が捗ります。
★車体右側は前輪と重なり、作業がしにくいので
スペースの空いた左側から作業を続行することをお勧め致します。
・後輪をフレームに固定している左右のナットパーツを緩め
TOPと表記がされているスペーサーとともに車軸から外します。
※TOPスペーサーが外れにくい場合には、タイヤを横方向から少したたき
振動を与えるとスムーズに外すことができます。
※注意:この状態で後輪を再度フレームに戻す際には、破損の可能性がないようTOPという表示が必ず下側にくるようセットして下さい。
・後輪を上方向に引き上げ、バックフレームから外し完了です。